VisualStudio 2017 RC のXamarinを入れたら VisualStudio2015からXamarinが消える問題
2017/3/10追記
VisualStudio 2017 GA版で、2015以前のVisualStudio と Xamarinを問題なく共用できるようになりました。
安心して VisualStudio 2017 をインストールしましょう。
先日のConnect();で VisualStudio 2017 RCが発表されました。
What's New in Visual Studio 2017
起動が爆速になったり、WepPIの呪いから解放されてそうだったり環境構築が趣味の自分的には楽しみではあります。
また、Xamarinの新機能として、Preview版の機能だった奴等が正式版になったりと、良い話は公式にお任せします。
Connect(); Keynote Releases | Xamarin Releases
本題
VisualStudio 2017 RCはインストールした後に、各開発プラットフォームの機能をインストールするのですが、
ここでXamarinをインストールすると、 VisualStudio 2015 側でXamarinが消えてしまいます。
ビルドも新規作成も出来なくなるので詰んでます。
最新のXamarin for Visual Studioには、VisualStudio 15 (2017のこと)の対応は入ってますが、
入れてもVisualStudio 2017 RCでXamarinを認識しません。
いろいろなインストール方法を試したのですが、両方動く組み合わせはありませんでした。
インストール方法 | VS2015 | VS2017RC |
---|---|---|
VisualStudio 2017 RC から Xamarinを入れる | × | 〇 |
VisualStudio 2015 から Xamarinを入れる | 〇 | × |
Xamarin Universal Installer からインストール | 〇 | × |
Xamarin for Visual Studioを直接インストール | 〇 | × |
XamarinのUniversal Installerが Android SDKを何度でも上書きしたり、
Cドライブにしかインストールできなかったりするのはストレスしかないので何とかしてほしいですね。
今のところお勧めは、VisualStudioのインストールオプションでインストールするか、
以下のように直接ダウンロードしてインストールです。
https://dl.xamarin.com/XamarinforVisualStudio/Windows/Xamarin.VisualStudio_4.2.1.62.msi
尚、公式でインストーラーからの VisualStudio2017対応はサポートしてない旨、書いてあります。
https://developer.xamarin.com/releases/vs/xamarin.vs_4/xamarin.vs_4.2/#XVS_4.2.0.680