えむにわリソース

ITのスキマ的なあれこれを書きます。

バーチャルパペットのために作ったオープンソース・パブリックドメイン棚卸し祭り

本記事はVtuverTech AdventCalender の7日目の記事です

qiita.com

軽く遅刻です…

LiveAvatar2.0.0リリースしました!

f:id:m2wasabi:20181208010450p:plain
LiveAvatar2.0.0デキタヨ

Releases · m2wasabi/LiveAvatar · GitHub

ドキュメントと説明動画はこれからぼちぼち作られる予定です。

HMD要らずの配信環境。 音声認識できるしボイロに喋らせることもできます。 モニタを2枚背中合わせに配置することで強さが倍加するぞ!

今すぐこれをオフィスのフロントに設置するんだ!

3月末日の展示会の様子

3月30日~31日に福岡の明星和楽で展示したものが初出です。 このバージョンはVRMが発表される直前で、単一モデルアプリとして作り込んでしまっていますね。

ここから本題です。 本稿では今年作ったオープンソースパブリックドメインなものを振り返ります。 現状ほとんど使われてないので、もっと使ってもいいんですよ!

この1年で作った副産物的なライブラリ達

UniPictShare

GitHub - m2wasabi/UniPictShare: Take screen shot, and easy share for mobile.

Unityから直接AmazonS3にスクリーンショット画像をアップロードして、QRコードで共有できるライブラリです。
ライセンスはMITと一部Apache2.0なのでゲームセンターに導入しても良い。

ねぎぽよしさんの足跡を2つ掛け合わせたら爆誕したというエピソードを持つ。

negipoyoc.com negipoyoc.com

hoge

VRMLoaderUI

GitHub - m2wasabi/VRMLoaderUI: VRM Loader UI

VRMをロードして利用条件を表示する部分が、デベロッパーそれぞれが同じものを作っていたので、
オープンソースでリリースしたもの。

多国語対応も実装しているので、国際社会でも安心です。
デフォルトでは英語と日本語が含まれています。

https://raw.githubusercontent.com/m2wasabi/VRMLoaderUI/master/Images/Doc/LoaderUI_ss01.png

HandPoses

手だけのポーズ素材です。 数値直打ちで手付け(一部テキストエディタで修正)したものです。 VeryAnimation良いねと言ったな。あれは嘘だ。

とても分かりづらいOneDrive共有でパブリックドメインにて公開しています。

MirageSolo (Daydream) 用のVRMビュアー

VRMのサンプルをDaydream向けに雑にビルドしただけのものです。
3Dモデルの確認には良いですが、ロードの瞬間に固まることにより著しくユーザーエクスペリエンスを書くので、このままではストアに出せません(出せるけど)。 各自USBケーブルで導入して天元突破して遊ぶものです。

総括

数で言えばそこそこ頑張ってました。 でもxRで飯食えてないのでまだまだです。 人類の経験をアップデートするためのxRの仕事募集中です。

みゅみゅ教授の足跡を2年遅れでトレースしている感じがするけどまぁいいか。

アプリ制作時の副産物を片っ端からオープンソースに出来るのは個人開発ならではの楽しみですね。 えむにわは個人開発者を応援しています。


12月9日の xR Tech TokyoでLiveAvatarを改造して自撮り用になったアプリを展示します。 来れたら見に来てください!

vrtokyo.connpass.com