GWなのでGoogleDomainsでDDNS設定してみた
平成最後のゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。
長期不在で各地に旅立つ前に、外から作業できるよう自宅環境をGoogleDomainsで登録した独自ドメインに割り当ててみました。
AWSのRoute53を使った方法はよく見るのですが、GoogleDomainsにも該当の機能は組み込まれています。
やってみましたがとても簡単でした。 早速具体的な方法を見て行きましょう。
GoogleDomainsでDDNS用の合成レコードエントリーを作成する
GoogleDomains
の DNS
メニューから、 合成レコード
の項目を探し、
ダイナミックDNS
のエントリを追加する
DDNSのためのクレデンシャルを取得する
詳細を展開して表示するだけです。
DDClientのセットアップ
自宅サーバ側で ddclient
をインストールします。
筆者環境ではUbuntuなのでapt-getを使います。
$ sudo apt-get install -y ddclient
設定ウィザードが起動しますが、GoogleDomainsの設定についてここでは完了できないので適当に空欄など入力して終わらせます。
ddclientの設定ファイルを編集します。
sudo vim /etc/ddclient.conf
例えば以下のようになります。
ssl=yes protocol=googledomains use=web login=USERNAME password='PASSWORD' your.domain.com
設定したら、ddclientを動かしてみます。
/etc/init.d/ddclient restart
エラーが無ければ正常に設定完了です。
登録確認
GoogleDomainsで確認してみましょう。IPが登録されているはずです。
これで、外出先からでも安心ですね。 あとはリモートデスクトップやsshで何処からでも自宅のつよつよ環境に触れることができます。
余談ですが、外から使う場合はセキュリティはきっちりとかけておきましょう。