Rift Core 2.0を触ってみた!
本稿は Oculus Rift Advent Calendar 2017 の9日目の記事です。
前日はnobuhikoさんで、HoloLensでARToolKitを使ってみた でした。
大事ですね。Vuforiaと違ってOSSで使えるので個人で気軽に無料アプリ出してライセンス赤字垂れ流すことはないんですね!
生きよう!
さて今回のアドベントカレンダーの内容ですが、Rift Core 2.0を触ってみた感じなどを書いていきます。
※本当はHoloLensの技術的記事にしようかと思ったけど、あまりにHoloLens勢力が強いので、ちょっとRiftネタを増やしたく、内容を変更しました。。
Sharingについての実装編は、別途書きますね!
Oculus Rift の新しいホーム画面 Rift Core 2.0 はもう試されたでしょうか。
Rift Core 2.0を使うには
まず最初に、ディスプレイドライバは最新にしないといけません。
そしてRiftの設定画面より
Public Test Channel
を有効にするとダウンロードがはじまるので、完了したらOculusのアプリを再起動するだけです。
スクリーンショット撮る方法とか
まず記事を書くにあたって、Oculusのヘッドセットの画像をキャプチャしなければいけません。
Oculus上級者の中では常識なのかもしれませんが、結構試行錯誤して悩みました。
結論から言えば以下のパスにOculusの出力をモニターに出すツールがあるので、使います。
C:\Program Files (x86)\Oculus\Support\oculus-diagnostics\OculusMirror.exe
余談ですが、@lynatan氏が作成されたツールがあるのですが、これはRift Core 2.0では動きませんでした…
Oculus RiftアプリのHMD側出力のスクリーンショットを撮るツール作った。ミラーでは無くHMD側出力を撮るのでHomeもキャプチャ可能 https://t.co/XmN8pStzvd #OculusRift pic.twitter.com/ZUnJYMMPXy
— Lyna (@lynatan) 2016年5月18日
操作方法
移動
スティックを倒すと移動先マーカーが出る。
そのままスティックを回転させると、移動後の向きを変えることができる。
スティックを離すとテレポート。
メニュー
左手のメニューボタンでメニューが開きます。
お知らせ
一番左はお知らせになっています。
ゲームを買ったりするとゲームのパッケージのオブジェクトが手に入ります。
オブジェクト
家財やギミックを配置できます。
部屋の模様替え(Environment)は、天井、内装、床、外の風景、壁の順に並んでいます。
ライブラリアイテム(Library Items)は、買ったゲームのパッケージが手に入ります。
コミュニティ
友達の部屋に行ったり、自分の部屋を管理できるようです。
僕は友達がいなかったので何処にも行けなかった!つらい
設定
色々な設定が出来ます。
部屋を散らかし過ぎたときに ResetMyHome
を選ぶと、
最初のにあった美しい風景もすべて吹き飛ぶので気を付けましょう(気をつけようがない)。
掴む動作からのアクション
Touchの下トリガーで手から直線ビームが出るので、その先の物を掴みます。
掴んだ後のアクションは
アクション | 動作 |
---|---|
上トリガー | 増やす(!) |
スティック縦軸 | 掴んだ物体の距離を操作する |
スティック横軸 | 掴んだ物体を回転させる |
物理入ったオブジェクトをトリガー連打で絨毯爆撃のように増やすのは圧巻です。
調子に乗りすぎるとPCが轟音を上げますw
移動の動作をしてるときにテレポートが暴発すると辛い感じです。
弓を拾って引き寄せると、撃てるようになるので、反対の手で弦を掴んで離しましょう。
両手使うのでスクショ撮れなかったです!もう1本手が欲しくなりますね。
※あと手をぶつけないように気を付けましょう!
さいごに
弓矢撃ったりパターで殴りながら家財荒らしまわったりできて楽しいですね。
Grubからのオブジェクトのコントロールは難しいですが、
スティックを操作したときのアクションの設計には感動すら覚えました。
家が狭すぎるので思ったように手を回せなかったですが、
早くお金持ちになって広い家に住みたいですね。
さて明日は @mkt_ さんで、「MMD4Mecanim コンバートオプション活用のススメ」です。
MMD4Mecanim良いですね。これとFinalIKがあれば嫁と幸せな生活が送れますね。
MMDのライセンス云々でアプリとして公開するのは難しくなるけど、個人的に楽しむのには大変良いです。
それでは!