えむにわリソース

ITのスキマ的なあれこれを書きます。

明星和楽2018に出展してきました

明星和楽2018出展テーマ "High Tension Visualization"

去る3月30日、31日に明星和楽2018が開催されました。
myojowaraku.net

その中でテクノロジーチームとして2日間、デモの体験・展示をさせていただきました。
僕含めて出展者は4人+1社。
出展者と出展内容はこんな感じでした。↓↓

田中正吾さん(ワンフットシーバス)

色センサーを用いたIoTデータ連携で表現する総合体験「Data Vision Layer」

今時珍しいでっかいカラーろうそくをレゴでできたモニュメントに差し込むと、
照明の色が変わったりHoloLensで見える空間内で見える景色が変わったりします。
アドベンチャーゲームの謎解きルームに迷い込んだ感じになれます。
HoloLensでしか見れない桜吹雪があるとか…

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コアの部分はデータ連携部分で、その作用として、
クラウドでデータ集計したりディスプレイにエフェクト出したり盛りだくさんでした。
仕組みさえ作ればあとは何とでも表現できますよという意気込みを感じました。

ご本人による解説はこちら

わみさん(ユニロボット)

ホームロボット「ユニボ」、開発者向けボード 「NefryBT」 の展示

わみさんが携わっているプロジェクトの展示です。

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声をかけると答えてくれるロボット、ユニボは、丸みを帯びたボディや、腕がマグネットで脱着可能だったり壊れにくくしている工夫がみられて
製品としてちゃんとしている印象でした。

NefryBTは、簡単に使えるIoTデバイスとしておなじみですね。
僕もハックして記事書いたりファームウェアにPullReq送ったりしています。

※その場で売っても良かったかもしれないですね!

うこさん(ドットスタジオ)

モーションセンサを使ったDJ + VJ アプリケーション「Galaxy Groove」

LeapMotion身振り手振りでビジュアルエフェクトと音を操作するアプリを展示されていました。

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※とても良い動画をツイートしてる方がいたので引用させていただきました。

さすが福岡だけあって、しくみデザインさんの「Kagura」に似ているといった感想が多かった気がします。
かつてRealSenseが出たばかりの時、RealSenseの良さを出すアプリケーションが Kagura しかなかった記憶があります。

www.kagura.cc

似てるとはいえ、同じところはセンサを使って音を出すっていうところぐらいで、
操作感とアウトプットされる表現としてはラーメンとうどんぐらいに違うものなのかなと思いました。

株式会社Tsumugさん

クラウドを使ったオートロックシステム「TiNK」の展示

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インターネットサービスと連携した鍵管理システムで、賃貸やシェアハウス、一般家庭での利用を想定しています。
余談ですが、僕も裏方のサーバーサイドで少しだけお手伝いさせてもらっています。
中身見てる人から言わせてもらうと、セキュリティについてはバッチリ堅牢です。
公式サイトはこちら
tinklock.com

えむにわ

バーチャルユーチューバー体験ショー

誰でもバーチャルユーチューバーになれるアトラクションを展示しました。

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キャラクターの動きを表現する方法に、
フルボディのモーションキャプチャ装置を使う方法、
カメラやデプスセンサーを用いる方法、
VR用のHMDとコントローラーを使う方法
などありますが、今回は、WebカメラとVR用のコントローラーを用いる方法で実施しました。

Webカメラのみや、VRコントローラー+ヘッドセットでやっている例は多数ありますが、
組み合わせでやっている例はないはず。

他に無い利点としては、以下のようなポイントがあります。

  • バイスの脱着が必要ない(身体的ストレスフリー)
  • 外も見れるので外部とのコミュニケーションが容易(演者を変えながらブースを通る人に手を振ったりできる)

ソースはGitHubに公開していてます。

▼ダウンロードはこちらから▼
GitHub - m2wasabi/LiveAvatar: Myojo Waraku 2018 demo
実行可能なバイナリは、Releaseのところからダウンロードできます。

なお、中身の詳しい説明は個別の記事で紹介予定です。

日程を終えて

食べ物が何食べても美味しかったり

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夜のDJがキティちゃんだったり

出し物が完成するまではひたすら辛くて心が折れかけましたが、
当日、人に見せれるものを出展できて本当に良かったです。